2015年5月11日(月) からリテンション用のレスポンシブHTMLメールテンプレートの無償提供を開始しました。
xross dataは外部メール配信サービスとデータ連携して、Webサイト会員一人一人の行動履歴に応じたリテンションメール施策を自動化する機能を提供しています。
この機能では現在7つのプリセットを用意しており、簡単な設定だけでメール配信サービスにセグメントされたターゲットリストを転送することができます。
7つの施策プリセット
カート放棄リマインド | 過去○日前にカート放棄している商品をオススメメール |
閲覧商品リマインド | 過去○日間で閲覧した商品を未購入の会員にオススメメール |
お気に入り登録リマインド | お気に入りに登録した商品をオススメメール |
会員登録サンクス | 会員登録後に未購入の会員にメール |
レビュー依頼 | 購入○日後に感謝&レビューを依頼するメール |
レビューサンクス | レビュー登録した会員にサンクスメール |
誕生日 | 誕生日前にメール |
しかしながら、メールの作成自体はお客様自身で行う必要があり、予算によってHTMLメールにできずにテキストメールであったり、HTMLメールでもPC用に作成するためスマートフォンでは見にくかったりとコンテンツの作成行程に問題があり、xross dataの機能とは別にHTMLメールのテンプレートに対する高いニーズが存在していました。
このため、xross dataが標準で用意する7つの施策プリセットに対応するHTMLメールテンプレートを提供するに至りました。
無償で使えるレスポンシブHTMLテンプレート
xross dataでは、よく利用する5つの施策プリセットに対応するレスポンシブHTMLメールテンプレートを用意しています。
対応するメーラー
デスクトップ | Webメーラー | モバイル |
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カスタマイズ可能なデザイン
HTMLソースの提供のため、デザインは独自にカスタマイズが可能です。
背景色やボタンの色大きさなど、Webサイトのブランディングに沿ったデザインに仕上げることができます。
可変ブロック
カート放棄や商品閲覧のリテンションはユーザーによってその数が異なります。例えば、ユーザーAはカート放棄している商品が1つでユーザBは4つだった場合、それぞれのユーザーに対してリマインドする商品の数が変わります。
xross dataはメール配信システムと連携し、リマインドする商品の数をユーザー毎に変更することができます(ユーザー毎に変更するエリアを可変ブロックと呼びます)。
また、ユーザーの行動履歴から商品名や商品画像を自動的に取得するため、商品マスターや商品画像をxross dataやメール配信システムに取り込む必要がなく、お客様はデータの連携を気にすること無く施策を実行することができます。
HTMLメール制作と設定代行
テンプレートを使って自社でHTMLを編集できないというお客様もご安心ください。
xross dataサポートチームが、テンプレートを利用したHTMLメール制作とメール配信システムへのテンプレート設定を代行するオプションサービスをご用意しています。
オプションサービスの詳細はお問い合わせください。