アクセス解析の1歩先を体験しましょう

無料トライアル | すべての機能を30日間ご利用頂けます。

利用規約個人情報の取り扱いに同意頂いた方のみトライアル申込をお願いします。

バージョンアップ – 商品分析機能を追加

2015年6月30日(火)、LITEにはじめるクラウド型マーケティングオートメーションツールxross data(クロスデータ、以下『xross data』)をバージョンアップしましたのでお知らせ致します。

 

今回のバージョンアップでは、主に以下の3つの機能を提供します。

  1. 商品分析
  2. ライブモニターの機能拡張
  3. メール連携機能の拡張

 

 

 

1.商品分析

商品分析では、以下の4つの分析軸で商品の組み合わせをレポートします。

 

バスケット分析 併売した商品の組み合わせ分析
シーケンス分析 購入後に購入された商品の組み合わせ分析
興味関心分析 閲覧商品の組み合わせ分析
比較購入分析 購入した商品とカートから削除した商品の組み合わせ分析

 

バスケット分析〜よく一緒に購入される商品

バスケット分析は、併売した商品の組み合わせを集計してレポートします。

このデータは主にカートページで、クロスセルを推進するデータとして活用します。

 

シーケンス分析〜この商品を買った人はこんな商品も買っています

シーケンス分析は、Aという商品を購入後に別の商品を購入した組み合わせを集計し、その平均間隔を算出してレポートします。

このデータは主に、Aという商品を購入した人にn日後にBという商品をオススメする際のリテンション施策用メールで活用します。

 

興味関心分析〜この商品を見た人はこんな商品も見ています

興味関心分析は、閲覧した商品の組み合わせを集計してレポートします。

主に商品の詳細ページで、比較検討する材料としてオススメするデータとして活用します。

 

比較購入分析

比較購入分析は、購入した商品とカートから削除された商品の組み合わせを集計してレポートします。

例えば、売れていない原因として、商品自体に魅力がないのではなく、他の商品と比べて見劣りするため、売れていないという気づきを得ることができます。

 

各集計データはAPI経由でダウンロードすることができます。ECシステムとデータ連携することで、比較的容易にAmazonのようなオススメ商品をサイトに実装することができるようになります。

 

 

2.ライブモニターの機能拡張

ライブモニターを機能拡張し、さらに使いやすくなりました。

 

メール経由のアクセス

以前のバージョンでは、ダイレクト、検索、ソーシャル、参照サイト、広告という5つの流入経路でリアルタイムに集計していましたが、今回のバージョンから種別としてメールを追加しました。

xross dataで標準に用意されたxmailパラメータがクエリパラメータで存在した場合にメール経由として識別してレポートします。

 

 

過去24時間と本日の切り替え

以前のバージョンでは、ユーザー、集客、アクション、商品メニューは過去24時間の推移情報を表示するようになっていましたが、今回のバージョンから過去24時間と本日でレポートを切り替えて表示することができます。

 

人気商品の表示件数を最大100件まで表示

ライブモニター – 商品メニューでは、閲覧、売上、購入個数のランキングを最大5件表示していましたが、今回のバージョンから最大100件まで表示可能になりました。

 

 

3.メール連携機能の拡張

メール連携機能を拡張し、さらに計測がしやすくなりました。

 

任意の計測パラメータ設定

設定した各セグメントのリテンションメールに、任意に割り振ったパラメータを付与することができます。

例えば、外部計測ツールとの連携に必要なクエリパラメータを設定することで、リテンションメール経由の訪問を外部ツールのセグメント用パラメータとして活用するという用途が挙げられます。

 

リテンションメール計測パラメータの自動発行

メール配信システムと連携時にxross data側で計測用のクエリパラメータを発行して連携するデータ内に格納します。

自動発行するパラメータは xmail=yyyy/mm/dd/segment_id 形式です。

この計測用パラメータをメール配信システム側の編集画面で差し込みを行うことで、xross dataのライブモニターレポートではメール経由のアクセスとして識別するだけでなく、集客-広告レポートでも集計レポートを参照しやすくなります。

 

開封タグの提供

HTMLメール用の開封タグを提供します。これにより、メールを開封した会員をリストしたり、開封→訪問→サイト内アクションを一環して計測することが可能となります。

 

 

カテゴリー: すべてのニュース, お知らせ タグ: ,