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Shopifyアプリで行うメール・LINE配信事例5選 -マーケティングデータ活用-

Shopifyを導入されている企業様では、ECサイト運営のために様々なShopifyアプリを追加してマーケティングや運営管理を行っているケースも多いのではないでしょうか。

 

弊社が提供しているメール・LINE配信Shopifyアプリ「HIRAMEKI XD」では、主にマーケティング周りで利用しているShopifyアプリのデータを連携して、良きタイミングで必要な情報を自動で届けるよう設定を組むことが可能です。

 

Shopifyアプリで収集している下記のようなマーケティングデータは、蓄積していくだけではなく積極的にマーケティング施策内で活用できる状況が望ましいです。

  • 会員ランク
  • ポイント数
  • 誕生日
  • 購入回数

今回は、HIRAMEKI XDが様々なShopifyアプリで蓄積したデータと組み合わせて配信できるマーケティング施策をご紹介します。

Shopifyアプリ HIRAMEKI XDとは

Shopifyアプリ「HIRAMEKI XD(ヒラメキクロスディー)」 とは、トライベック社が提供する国産のマーケティングオートメーション(MA)ツールのShopifyアプリ版で、

  • ShopifyとMAツール 「HIRAMEKI XD」との各種データ連携
  • 分析機能
  • メール配信機能
  • LINE配信機能

を手ごろな値段で利用することができます。

 

Shopifyはカナダ発のサービスということもあり、国内外多くの企業が利用しています。

機能追加することができる「Shopifyアプリ」はShopify社以外の企業も多くサービス提供していますが、海外製のものが多いため国内企業がShopifyアプリを利用する際には日本語非対応により十分な活用ができていないケースもあります。

一方、HIRAMEKI XDのShopifyアプリではメール配信とLINE配信を1ツールで利用できるだけではなく、日本語対応されたシンプルで使いやすいUIが好評です。

 

小規模サイトでも気軽にお試しできる0円のフリープランも用意されていますので、まずはテスト的に触ってみてはいかがでしょうか?

HIRAMEKI XD Shopifyアプリのインストールはコチラ:https://apps.shopify.com/hirameki-xd-e-crm-ma-1?locale=ja

Shopifyで0円から使えるMAツール「HIRAMEKI XD Shopifyアプリ」とは?:https://www.xdata.jp/blogs/shopify/hxd_shopifyapp_1.html

 

HIRAMEKI XD マーケティングデータを使った施策

HIRAMEKI XDのShopifyアプリでは、ShopifyやShopifyアプリで収集したマーケティングデータをメタフィールドへ格納することで、メールやLINEの配信条件に利用することが可能です。

 

メタフィールド初心者の方向けの記事もご用意しておりますので、こちらも合わせてご覧くださいませ。

Shopify メタフィールドの使い方を大解説:https://www.xdata.jp/blogs/shopify/howtouse_metafield.html

 

今回は、下記5施策をShopifyアプリと組み合わせた実行例をご紹介します。

  • 会員ランク通知
  • ポイント残高通知
  • 誕生日クーポン配信
  • サブスク契約者への案内通知
  • eギフト利用者向けリマーケティング施策

 

会員ランク通知 施策(利用アプリ例:Shopify Flow、easyPoint)

会員ランク通知施策の場合は、事前準備として

  1. 会員ランクの基準を作成
  2. Shopify Flow」や「easyPoint(Lunaris社 」などのShopifyアプリを利用して会員ランクを付与する仕組みを設定

の大きく2つの作業が必要となります。

 

会員ランクの基準を作成する際には「総購入金額」と「購入回数」をもとに設計することが多くみられ、Shopify FlowやeasyPointでも「総購入金額」と「購入回数」を基準とした会員ランク設計が可能です。

 

会員ランク通知施策を配信する場面では

  • 会員ランクがアップしたタイミングでお知らせを送る
  • 月末に現会員ランクと上位ランクへアップする目安をお知らせする
  • 年に1度会員ランク状況を通知する

などが挙げられます。

 

定期的に会員ランク状況を案内することで、現会員ランクで受けられるメリットや上位ランクで享受できるメリットを認知させて、購買意欲の継続化を目指します。

 

 ポイント残高通知(利用アプリ例:どこポイ)

ポイント機能を導入しているサイトでは、「ポイント数」や「有効期限」などのデータを活用して

  • ポイント残高通知
  • ポイント増減通知

などの施策を実施することが可能です。

 

ポイント機能を実装するShopifyアプリ例としてはRewire社の「どこポイ」などが挙げられますので、実装を検討されている方はお試しいただくのも良いかもしれません。

 

どこポイでは「ポイント数」や「有効期限」のデータをShopify Flowを通してメタフィールドへ格納することができますので、それらを利用してHIRAMEKI XDからもポイント残高通知をメール、LINEから自動配信することが可能です。

 

ポイント残高通知の施策は、ただユーザーへ状況をお知らせするだけではなく、そろそろ失効してしまいそうなポイントを利用して次回購買を生み出させるような工夫をすることができるため、配信機会を逃すと勿体ない施策の一つです。ポイント失効しそうなユーザーへ通知を送る際には、失効予定ポイントの情報だけではなく直近の人気商品情報なども案内して購買意欲を高める工夫も行うことをお勧めします。

 

誕生日クーポン施策

会員登録フォームや会員マイページで「生年月日」や「誕生日月」を収集しているサイトでは、Shopify FlowとHIRAMEKI XDを組み合わせて月初めや当日に自動で誕生日クーポン施策を配信することができます。

 

Shopify FlowとHIRAMEKI XDを組み合わせて活用する際には、生年月日をフォームで取得する場合には一度「メモ」へデータを格納し、その後Shopify Flowを通じてメモのデータをメタフィールドへ格納することでHIRAMEKI XDからメール・LINE配信を実行することができます。

 

コンテンツはお誕生日クーポンのみでも良いですが、クーポンを利用した購買を促進するためにもHIRAMEKI XDの購入(閲覧)ランキング差し込み機能を利用し、配信時に人気のある商品を紹介することも戦略の一つです。

 

サブスク契約者への案内通知 (例:定期購買)

サブスクリプション式販売を提供しているECサイトでは、サブスクリプション契約者が長期的に安心してサービスを利用してもらうためにも手厚いサポートや柔軟な対応が求められます。

 

そのなかでも、マーケティング的な施策としては

  • 初期利用者へ初回特典情報やブランドの魅力を発信する
  • 一時利用停止中利用者へ一定期間後に配信を行う
  • 長期利用者(継続月数、回数等)へ特別案内を発信する

などが考えられます。

 

例えば、ハックルベリー社が提供している「定期購買」では、「定期購買開始日」や「一時停止日」などのデータをメタフィールドへ持たせることが可能であるため、収集したデータをHIRAMEKI XDへ連携しマーケティング施策の自動配信を実施することが可能です。

 

特に初期利用者や長期利用者へ配信する特典情報はLINE配信で運用することで、利用者の目にも止まりやすくなるでしょう。

 

eギフト利用者向けリマーケティング施策(例:Anygift)

より簡単にECサイトを通じてギフトを贈れるようになった「eギフト機能」を導入されている企業様も多いのではないでしょうか?

 

eギフトは、誕生日祝いや結婚祝い、退職祝いなどのお祝い事の場面だけではなく、クリスマスや母の日、父の日などのイベントごとでも利用されており、毎年ギフトを贈る可能性があるイベント事が多く発生します。

 

そこでAnyReach社が提供している「Anygift」は、eギフト購入をトリガーとしてメタフィールド項目をアップデートすることができるため、eギフト購入を起点に「eギフト購入日データ」を管理することで、ユーザーがいつサービスを利用したかを把握することができます。

 

eギフト購入日を管理することで、

  • 毎年イベントのタイミングでギフト情報を発信
  • 前回のeギフト利用から1年後に「今年も大切な方へのギフトを贈りませんか?」等の案内

等の施策を配信することで、お祝い・イベントのタイミングでサービス利用を促進していきます。

 

日々、蓄積しているデータを活用していきましょう!

Shopifyを利用している企業様では、自社のサービスに適したECサイトを構築するために様々なShopifyアプリを導入してカスタマイズしているケースが多いでしょう。

 

日々のECサイト運用のなかでは購買データやサイト上の行動データだけではなく、Shopifyアプリ上で収集することができるデータもかなりの数があります。それらのデータは主要なものであれば定期通知や一部のマーケティング施策で利用されているかもしれませんが、多くは使い切れていないデータも存在します。

 

HIRAMEKI XDのShopifyアプリでは、Shopifyアプリで収集しているデータをメタフィールドへ格納することで簡単にメール、LINE配信の条件として活用していくことができます。

 

配信施策に使える状態にデータを整理するところまで弊社でお手伝いさせていただくことももちろん可能ですので、データ周りでお悩みの方はご相談をお待ちしております。

 

今回ご紹介した施策以外にも活用できる場面はございますので、「こんな施策はできる?」などのご相談があればお気軽にお問合せくださいませ!

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カテゴリー: EC, shopify, マーケティングオートメーション