2015年12月07日(月)、xross dataをバージョンアップ致しました。
バージョンアップの内容は以下の通りです。
1.商品マスターのインポート機能
これまで、カート放棄リタゲメールで利用する商品データは、xross dataのタグ(以下「xdタグ」)によりWebサイトの商品詳細ページから取得した情報を活用していました。
この場合、カート放棄リタゲのHTMLメールに表示する商品画像を入れ替えたり、商品名を変更することができず、HTMLメールに表示される画像サイズが大きいままであったり、粗い画像が表示されることがありました。
商品マスターをインポートすることで、たとえxdタグで商品画像のURLや商品名を送信していても、インポートされた情報を優先的に利用するため、任意の商品情報をリタゲメールで会員にお届けすることができるようになります。
また、商品マスターでは、在庫情報や販売期間など細かな情報を登録することができるため、例えば在庫数がn個以下の商品や、販売期間が経過している商品はメールに含めないという設定が可能です。
これにより、在庫切れが発生している商品や販売終了している商品をお客様にお勧めすることがなくなるため、安心して運用できます。
2.カート放棄の定義設定機能
カートに放棄された商品情報は、たとえECサイト側ではカートから削除されてもxross dataにはカート放棄情報として記録され続けます。
例えば、半年前にカート放棄したTシャツは、今でもカート放棄中として保存されています。仮に本日、ダウンジャケットをカート放棄した場合、明日のカート放棄リタゲメールでは、ダウンジャケットとともにTシャツも推奨されてしまいます。
半年前にTシャツをカート投入したことも忘れている会員に対して、冬にTシャツをリマインドすることはできません。
カート放棄の定義設定では、カート放棄期間を設定することができます。例えば30日と設定すると、カート放棄後30日が経過した場合、その商品はカート放棄のログから削除され、その後にリマインドされることがなくなります。
3.SPIRAL連携
以上