2016年04月08日(金)、xross dataをバージョンアップ致しました。
バージョンアップの内容は以下の通りです。
1.リアルタイムのリスト連携
これまでxross dataでは日次バッチによるデータ生成のため、最短で翌日のリスト生成しかできませんでした。
新しいバージョンでは、行動ログをトリガーにして、最短で20分後のリスト生成に対応します。
連携するメール配信サービスとリスト連携することで、リアルタイムに近いリテンション施策を実行することができます。
例えばカート放棄した会員に1時間後にメールでリマインドしたり、テレビCM放映時間帯に紹介している商品を閲覧したホットな会員にメールを送信することで売上に直結する施策を実現します。
2.ライブモニター正式版
ライブモニターの安定性向上を図り、このバージョンアップにより正式版としてリリースしました。
3.プロファイルの削除
これまでプロファイルの削除を行えませんでしたが、テストで利用したプロファイルや不正な文字列を会員IDに指定したためにゴミとなったプロファイルの削除を行えるようになりました。
プロファイルの削除を行うことで、xross dataで管理する会員IDは抹消され、より精度の高いプロファイル管理ができるようになります。
4.注文番号の重複排除の定義
同一の注文番号で通知されたログを集計対象から除外する設定が可能になりました。
例えば、スマートフォンユーザーは注文完了ページを開いたままブラウザを閉じる傾向にあります。再度ブラウザを立ち上げると、端末によっては注文完了ページの再読込を実行し、同じ注文番号のログが送信されます。このような重複した注文番号のログを排除することで、より精度の高い集計を行うことが可能となりました。
5.その他
アナリティクスの「施策▶メール」メニューの パフォーマンスを改善しました。
以上