2016年08月08日(月)、xross dataをバージョンアップ致しました。
バージョンアップの内容は以下の通りです。
1.ダッシュボード
アナリティクスの初期画面で1ヶ月間のサマリー情報をレポートします。
レポート内容
- 売上(新規・リピーター区分)
- ユーザー(UU数とセッション数、デバイス別)
- 集客(チャネル別訪問数と受注数)
- 商品(商品別の閲覧、売上、販売個数ランキングトップ5)
ダッシュボードのレポートは2016年7月19日から集計を開始しています。
それ以前のレポートは表示されません。
2.cartviewアクション
カート放棄ユーザーの生成と施策開始までのリードタイムが短縮されます。
これまで、cartin(カート投入)、cartout(カートから削除)アクションによって、カートに残る商品を特定し、カート放棄したユーザーのリストを生成しておりましたが、cartviewアクションでは、カート画面でカートに入っている商品すべてを通知することで、カート放棄ユーザーを特定することができるようになります。
このアクション追加にってタグの実装が容易になり、これまで以上に簡単に導入および施策開始が可能になります。
3.SPIRAL連携の仕様変更
1つのテーブルで複数セグメントの施策が実行できるようになりました。
これまでは、xross dataで設定したセグメントに相対するテーブルをSPIRAL側に作成する必要がありましたが、今回のバージョンアップにより、xross dataで設定するセグメント登録時に、SPIRALに作成したテーブルを任意に指定することができるようになり、1つのテーブルで複数のセグメントを管理することができるようになりました。
これにより、テーブル管理の煩雑化が解消されます。
以上