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Googleタグマネージャを利用する際の注意点

 

2013/06/18 collect管理画面での、除外ドメインの設定について、設定方法に誤りがありましたので訂正しました。

 

株式会社プリンシプルの木田さんの投稿を拝見して、弊社で管理しているサイトのcollectログを確認してみました。

 

こちらの投稿の検証用に、サイトの1ページでGoogleタグマネージャー(GTM)を貼り付けていますが、やはり同じように「gtm-msr.appspot.com」ドメインのログが記録されていました。

 

collectのログ

blog_20130610-1

 

GTMを設置してから1日あたり3件のログが永続的に記録されています。

ログが記録される時間帯はまちまちですが、間隔をおいてアクセスせずに、同一時刻か差が出ても1秒程度となっています。

検索キーワードは同じように「www.googletagmanager.com+set_cookie」となっていますが、すべてのアクセスにリファラーが存在する訳ではなく、3件のうち1件だけとなっています。

また、リファラードメインも確認しただけで以下の5件が存在しています。

  • www.google.com
  • www.google.hu
  • www.google.ro
  • www.google.pl
  • www.google.de

 

ちなみに、セッション欄を見ると同じセッションコードになっている(つまりcookieを受け付けているということ)ので、botによるアクセスでは無さそうです。

 

 

ドメインの除外を設定しましょう

1ページに対して常に1日あたり3件のアクセスが発生するのかまで検証できていませんが、もしそうだとするとノイズの範疇を超えた(木田さんが仰るところの)データ汚染という表現が正しくなるかも知れません。

 

collectはログの保存件数によって制限があるサービスなので、これを放っておくとログ保存件数に影響が出ます。

 

collectには、こういった意図しないドメインでのアクセスログを排除する設定が可能です。

 

collect設定 ->システム設定 -> 除外ドメインの設定

blog_20130610-2

 

ここに除外したいドメインを設定すると、対象ドメインのアクセスログを除外して保存することができます。

GTMからのアクセス除外は「gtm-msr.appspot.com」を設定してください。

設定後から「gtm-msr.appspot.com」を含むドメインからのアクセスはログファイルに記録されなくなります。

 

2013/06/18 訂正

除外ドメインの設定では、ここに設定したドメイン以外のログを排除するようになります。

よって、ここには「gtm-msr.appspot.com」ではなく、collectを導入しているドメインを設定してください。

 

 

 

 

 

 

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