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MA(マーケティングオートメーション)の乗り換えを検討する際のチェックリスト

 

近年ではBtoC、BtoBサイトともにMA(マーケティングオートメーション)を導入している企業が多く、市場は現在も成長を続けています。

 

マーケティングオートメーションのツールは一度入れて設定をすれば良いというものではなく、設定の見直しと合わせてツールの乗り換えを検討する会社の方も多く見受けられます。

 

今回はマーケティングオートメーションの乗り換えを検討する際のチェックリストについてご紹介いたします。

 

 

マーケティングオートメーションの市場と今後の見込み

矢野経済研究所によると、マーケティングオートメーションの市場は2024年に940億円まで増加するという予想もされており、今なお成長市場の1つとなっています。

出典:矢野経済研究所 日本におけるマーケティングオートメーション市場の最新動向について解説

 

世界市場においてもマーケティングオートメーションは今後も成長が期待されており、その伸び率は年10%前後と予想されています。

 

また、新型コロナウイルスの影響で在宅でのリモートワーカーが増え、以前よりもさらにWebを活用するユーザーが増えてくるのではないでしょうか。

 

企業側としても今以上にwebサイトに力を入れることが見込まれますので、マーケティングオートメーションを導入していない企業は導入の検討を行い、既に導入を行っている企業は見直しを行う機会として考えてみても良いと思います。

 

マーケティングオートメーションの乗り換えを検討するタイミング

 

マーケティングオートメーションを導入してしばらく経っている企業も増えていると思いますので、乗り換えを検討するタイミングについて見ていきましょう。

 

契約の更新時期が近い

マーケティングオートメーションツールに限らずですが、契約の更新時期が近くなったタイミングで一度見直しを行う企業は多いです。

 

まずは自社の契約期間を確認しておきましょう。

 

最低契約期間よりも短く契約を終わらせてしまう場合は違約金が発生することもありますし、契約期間内は解約できない場合もあります。

 

費用対効果が合わない

マーケティングオートメーションツールの導入において、費用対効果を見積もることはとても重要です。

 

しかしながら、実際に使ってみて思ったほど効果が出なかったという場合もあるかもしれません。

 

費用と期待する効果を精緻に見積もるのは難しく、間接的な効果まで含めると、どうしても皮算用的な数字になってしまうかもしれませんが、費用対効果を図るのに必要な指標を知ることが大切です。

 

【費用】

  • 初期費用
  • 月額費用
  • 運用担当者の工数費用

 

【効果】

  • 売上金額増加
  • 見込み客の育成と絞り込みによる営業の効率化
  • 工数の削減

 

この項目を元に費用対効果の算出を行ってみましょう。

 

必要とされる機能がなかった

導入してみてから必要な機能が無かった、もしくは使っているうちにこんな機能が欲しいといったことが出てくる場合もあるでしょう。

 

その場合には必要な機能が含まれているツールを探してみることをおすすめいたします。

 

マーケティングオートメーションの乗り換えを検討する際のチェックリスト

 

現在利用しているマーケティングオートメーションを乗り換えるかどうか検討するためのチェックリストについて見ていきましょう。

 

現在の課題の把握

まずは自社の課題や目的から実現したい施策を決定し、それをツールで実現するためには、乗り換え前のツールのどの機能が乗り換え後のツールのどの機能に該当するのかを把握しておきましょう。

 

自社課題を明確にして、その課題解決に合ったMAツールを選定することが重要です。

 

必要な機能の把握

MAツールには、マーケティング部門の業務を手助けする便利な機能が備わっていますが、含まれる機能や特徴は各社製品によって異なります。

 

ECサイト運営における集客を目的としたBtoC向けのMAツールもあれば、高度なナーチャリングやCRMツールとの連携を強化したBtoB向けのMAツールなど、ニーズによって必要性や使い方は違ってきます。

 

そのため、導入前には自社の運用方法を把握し、課題に応じて慎重に選定する必要があります。

 

もし初めて導入したMAの機能が自社ニーズと合っていなかった場合は、強化するべき、あるいは不要な機能を明確化し、他の製品と比較したうえでツールの変更を検討しましょう。

 

値段の比較

現在のMAツールと、検討しているMAツールの両方の費用対効果を算出し、どちらのツールの方が良いパフォーマンスが出せるのかを比較してみることが重要です。

 

例えば現在のツールの方が費用が安くても、機能があっていないものを使い続けてしまうとコストパフォーマンスは出せません。

 

費用対効果を比較し、自社にとってコストパフォーマンスのいいツールを選択しましょう。

 

必ずしも他社が良いからといって自社にとってもコストパフォーマンスが良いとも限りません。

 

提供会社のサポートサービス

マーケティングオートメーションツールは運用の見直しを行うことも多いため、わからない点や運用についてアドバイスを聞きたいことも考えられます。

 

その際にすぐにサポートしてくれる会社もあれば、回答に時間がかかってしまったり、満足のいく回答がない場合もあります。

 

事前に確認するのが難しい場合もありますが、担当の方と話をしてみて確認をするのも良いと思います。

 

EC・通販サイトの見直しを行い現状よりもプラスになることを目指そう

ツールの乗り換えを検討する、という結論に達する前に、「原因はなにか?」、「施策の変更で変わるのか」、「コスパはいいのか」と現状の課題を分析し、さまざまな可能性を検討してみましょう。

 

それでもツールをうまく活用できていないと思ったら、乗り換えを検討する時期かもしれません。

 

また、ツールの導入や移行には、移行前のツールと移行後のツールでデータの持ち方が異なる場合、データ移行前の下準備等に手間や時間がかかることがあります。

 

移行後にすぐに運用するつもりが移行に手間取ってスタートが遅れてしまったというケースもありますので、予めしっかりと確認しておきましょう。

 

 


 

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