『xross data』バージョンアップ
〜ターゲットリスト配信に対応〜
株式会社セラン(東京都千代田区、代表取締役 佐々木 孝司、以下『セラン』)は、LITEにはじめるクラウド型マーケティングオートメーションツールxross data(クロスデータ、以下『xross data』)のバージョンアップ版を2017年9月20日より提供開始しました。
これまでxross dataのメッセージ配信は、①タグで収集した行動ログと②会員マスターインポートで投入したデモグラ情報、③xross dataで集計したCRM情報を組み合わせてセグメントし、ターゲットリストをxross data内部で生成してメール、LINE、WEBプッシュの配信チャネルを活用してメッセージ配信を実現していました。
メッセージ配信方法としては、基本的に行動ログを起点にしてデモグラやCRM情報を組み合わせる配信、例えばカート放棄やブラウザ放棄、○○日以上アクセスの無いユーザーを抽出し、そこに性別や会員ステージをフィルタリングして対応するコンテンツを配信するという条件のみで、xross data上でセグメントできる情報のみに限られていました。
メッセージの発射台として活用可能に
この度リリースしたターゲットリスト配信はメッセージ配信の発射台としての機能を提供します。
xross data上で管理していないステータス(例えば商品の出荷情報)を使った配信や、xross dataでは生成できないリスト(例えば商品レコメンドなど)を外部システムからインポートし、そのターゲットリストに対してxross dataの配信チャネルを使ったメッセージ配信を実現します。
ターゲットリストの特徴
- ターゲットリストは施策別にいくつでも作ることができます。
- インポートしたリストに対して最短で15分後にメッセージが配信できます。
- メッセージに差し込みする項目は最大50個まで設定することができます。
- インポート項目に個人情報を含む場合は暗号化されて安全に保存されます。
- インポートAPIを用意しているため、システム間連携が容易です。
- 配信チャネルはメール、LINE、WEBプッシュ、SMS(11月予定)の4つから選択可能です。
具体的な用途
- 出荷情報をインポートしてメッセージでお知らせ
- レコメンドシステムと連携してオススメ商品を配信
- 未払いユーザーにに対してSMSで請求催促
- 自社で分析・セグメントしたターゲットリストに複数チャネルでクーポン発行
◆LITEにはじめるマーケティングオートメーションツール「xross data」について
xross dataは『LITEにはじめる』をコンセプトにしたセランが開発・提供する純国産のマーケティングオートメーションツールです。
かご落ちやブラウザ放棄リマインド、離脱防止フォローなど、行動ログを組み合わせた効果の出やすい簡単なリマインド施策から任意に作成したシナリオまで、低価格にOne to Oneマーケティングを実施したいというニーズにマッチするサービスで、2014年8月の提供開始から多くのウェブサイトに導入されています。
2017年2月から順次メール配信機能、LINEメッセージ機能、WEBプッシュ機能を提供開始し、xross data単体で配信チャネルを活用したメッセージマーケティングを低価格で実現しています。