2013年06月14日(金)、リモートIPアドレスから地域情報を特定してログを出力する機能をリリースしました。
これにより、アクセスしているユーザーの地域を特定することが可能となります。
今回、出力されるログに追加される項目は以下の4フィールドです。
項目 | データの例 |
国コード | JP |
国名 | JAPAN |
地域名 | TOKYO |
都市名 | TOKYO |
リアルタイムログチェック機能で確認した例)
地域情報は、以下のルールにより取得可能となります。
PC/スマートフォン | リモートIPアドレス項目を元に情報取得 |
フィーチャーフォン/アプリ | IPアドレス項目を元に情報取得 |
PCとスマートフォンはログ送信プログラムから送出されるipパラメタを元に位置を特定します。
よって、ipパラメタをcollectに送出するようにタグの設定が必要となります。
JavaScriptタグをご利用の場合
var __ip_notify=1; |
モジュールをご利用の場合
KtrackMeasureIpAddress |
上記を設定しないと、ログ出力項目に地域情報を設定しても空欄となります。
地域情報の注意点
地域データの精度はClass C単位での情報です。
つまり1.1.1.1~1.1.1.255のIPは実際には違う地域であっても同じ地域としてデータが出力されます。
既にアカウントをお持ちのお客様へ
collectにアカウントをお持ちのお客様は、上記フィールドが出力項目に追加されている状態となります。
カラムの出力順序の変更はcollect設定->カラム出力順序設定で変更してください。
“The IP geolocation data is provided by http://www.ip2location.com”