2013年06月18日(火)、ログ保存項目の標準パラメタフィールドにアクション項目(パラメタ名:action)を追加しました。
actionパラメタには、ページ表示時やイベント発生時に「アクション」として識別したい属性を値に格納してログ通知します。
例えばECサイトを例に挙げると、アクションパラメタを送信しておきたいポイントが最低6つあります。
No |
ポイント |
actionパラメタ値 |
説明 |
1 |
ログイン |
login |
ログインした顧客の識別子と属性情報 |
2 |
商品詳細ページ |
view |
商品のカテゴリIDと商品IDを同時に送信する |
3 |
カートに投入 |
cartin |
投入された商品IDも同時に送信する |
4 |
カートから削除 |
cartout |
削除された商品IDを同時に送信する |
5 |
購入完了 |
order |
購入された商品IDや個数、金額などの成果属性情報 |
6 |
会員登録完了 |
regist |
会員登録完了した顧客の識別子と属性情報 |
商品をカートに投入したイベント時に「action=cartin」をログとして送信すれば、アクション項目で”cartin”でソートしやすくなり、更に同時に商品カテゴリIDや商品IDをカスタムパラメタで送信していれば、どの商品がcartinされたかを容易に把握することができます。
参考:ECサイトでの活用方法
このようにactionパラメタとして、ページ表示やイベント発生時のログに属性情報を紐付けて残しておくことで、様々な分析を容易にします。
これまでは、actionパラメタもカスタムパラメタの一つとしてログフィールドを消費しましたが、今回、標準パラメタとしてフィールドを用意したことで、カスタムパラメタ領域を効率的にご利用頂くことが可能となっていますので、是非ご活用ください。