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Shopify Unite 2021の最新情報 -年間売上100万ドル以下のアプリデベロッパーは手数料無料-

2017年にカナダから日本に本格参入したECサイト構築プラットフォーム「Shopify(ショッピファイ)」が近年大きな成長をしていることで注目を集めています。

 

今回は日本時間の6月29日に開催された「Shopify Unite 2021」にて発表があった最新情報をご紹介いたします。

 

Shopify Uniteとは

 

Shopify Unite(ショッピファイ ユナイト)とは年に1回開催されるShopifyパートナー向けカンファレンスで、新機能やロードマップなどが発表されます。

参考:Shopify ブログ:「Shopify Unite 2021 速報:注目の新機能をご紹介」

 

2016年から開催されており世界中から1,000人以上の開発者、マーケター、デザイナーなどのパートナーが参加していて今年で6回目となっています。

 

2018年には日本でも開催されたことが話題になりました。

参考:Shopify ブログ:「史上初、Shopify Uniteが日本で開催されました!」

 

オンラインストア2.0とは

 

Shopify Uniteでは最大級の発表として「オンラインストア2.0」というコンセプトが用いられました。

 

オンラインストア2.0とは、新しい機能と機能改善のコンビネーションで、ストアのカスタマイズの可能性を劇的に拡張するということです。

 

例えば、ストアのレイアウトとデザインのコントロールがこれまで以上に簡単になり、より多くのデータにアクセスする自由度が拡大することでさらに利便性が向上することを指しています。

 

また、システムに詳しくない方でも簡単に利用できるように、プログラミングコードなしでストアのカスタマイズができるようになります。

 

新しいテーマの「Dawn」も発表されており、画像を中心とした商品ページや美しい商品グリッド、スマートなカラーシステムなどを考慮して作られています。

 

さらにDawnは現在の人気のテーマよりも35%もサイト表示が速いという特徴もあります。

参考:Shopify developer:「Dawnについて」

 

コンバージョンのための新機能

Shopify Unite 2021では、「Shopify メール」の新機能追加も発表されました。

 

Shopifyメールは顧客の獲得やエンゲージメント、再活性化などをサポートする機能で、すぐに使えるように予めテンプレートが用意されているため、商品の再入荷や新商品の発売、セールのお知らせなどに利用することができます。

 

また、テンプレートにはロゴや割引、商品画像、説明、価格などが自動的に表示されます。

 

8月にはカスタムフィールドを使ってメールをパーソナライズする機能が追加されます。これによって、メールキャンペーンをより改善していくことが可能になります。

 

Shopify メールはオンラインストアと直接統合されているので、メールのエンゲージメント指標やカートへの追加、コンバージョンなどをすべて管理画面の1つの場所で確認することができます。

 

さらにコンバージョンを向上させていきたい場合には、MAツール/CRMツールとShopifyを連携することで、顧客情報と商品情報、行動情報を活用したカート放棄施策やブラウザ放棄施策などを行うのがおススメです。

 

弊社が提供している「HIRAMEKI XD」では、API連携を利用して簡単にShopifyに格納されているデータをMAツールに連携し、ユーザーとのコミュニケーションに活用することが可能です。

 

商品の受取体験をシームレスに最適化

Shopifyを使っている事業者は「受取専用ロケーション」を指定することで、商品の受け取り体験をレベルアップさせることができます。

 

受取専用ロケーションとは、ユーザーがオンラインで注文した商品を実店舗で受け取ることができるサービスで、受取専用小売店の在庫は、オンライン出荷のための「利用可能」な在庫には含まれません。

 

例えば、お客様の倉庫では26cmの靴の在庫がないが、受取専用の小売店には在庫がある場合、その靴は在庫があるものとして扱われ受取は可能ですが、発送はできません。

参考:Shopify ヘルプセンター「受取ロケーションを設定する」

 

このように、受取専用ロケーションでお客様に商品を受け取っていただくことで、オンライン注文をその店舗から発送する必要がなくなり、時間とコストのかかるミスを防ぐことができます。

 

年間売上100万ドル以下のアプリデベロッパーは手数料無料

Shopifyのアプリデベロッパーの売上は2020年に2億3300万ドルとなりました。

 

これは2018年と2019年の合計を上回る金額となっており、新型コロナウイルスの影響を受けてECでのお買い物が広がったことも影響していると考えられます。

 

Shopifyのアプリストアでは6,000以上のアプリが提供されており、ECサイト運営者は平均すると6つのアプリを使っているそうです。

 

そこで、Shopifyは通常アプリデベロッパーの売上にかかる手数料が20%のところ、Shopifyでの年間売上高が100万ドル以下(日本円で約1億1千万円*)の場合は手数料を無料にすることを発表しました。

 

年間売上高の金額は毎年リセットされるため、今後さらに多くのアプリが登場してShopifyの利便性が高まることが期待できるのではないでしょうか。

 

後払い機能、卸売機能(米国限定)

最後に、米国限定ではありますが「後払い機能」と「卸売機能」のリリースも発表されました。

 

高額商品を購入する顧客のために決済方法の種類を充実させることで、コンバージョン率が50%も上がり、注文単価も増加すると言われています。

 

「Shop Pay Installments」を使うと、注文を4回に分け、0%の手数料で顧客に後払いを提供することができます。

 

現在は50ドル〜1,000ドルまで(税と送料を含む)の注文で利用できるようで、今後日本でも利用ができるようになるのではないでしょうか。

 

また、卸売のマーケットプレイスである「Handshake」で卸売販売を始めることでBtoB向けサービスを構築することも可能です。

 

Shopifyの管理画面から登録し、価格を決めてカタログを公開することもできます。

 

既に卸売のサービスを持っている企業では、Handshakeを使うことでスムーズに既存の取引をShopify上に移すこともできるでしょう。

 

サプライヤーはShopifyによる審査を通過する必要があり、バイヤーもリセラーIDの提出が必要となります。

 

2021年も更なるアップデートに期待

Shopify Japan株式会社によると2021年は日本で要望の多かった「Shopify Plus」の専属チームの立ち上げを予定しており、事業拡大を図るD2Cブランドやすでに多くの顧客を抱える大手ブランドが必要とするカスタマイズ性にも対応できるような体制が整うと発表しています。

 

2021年も更なるアップデートが予定されているShopify、今後も一層の注目や期待を集めていくことが予想されます。

 

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*表示金額は2021年7月19日時点でのドル円のレートで計算、表記しております
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カテゴリー: EC