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メルマガとメールマーケティングの違い、手法について解説

新型コロナウイルスの影響もあり、BtoC、BtoBに限らずコミュニケーションの一環としてメールの重要性を見直している企業が増えています。

 

今回はメルマガとメールマーケティングの違い、手法について解説いたします。

メルマガとメールマーケティングの違いとは

メールマーケティングと聞いて多くの方が思い浮かぶのは「メルマガ」ではないでしょうか。

 

メルマガはメールマーケティングの一種であり、メールマーケティングの中でも最も代表的な施策のためメルマガとメールマーケティングを混同している方も少なくありません。

 

メルマガは多くのユーザーに一斉配信できるため費用対効果が高く、メルマガの効果を高めていくだけで売上や申込数などが大幅に向上する可能性も秘めています。

 

顧客とのエンゲージメントを高めたり維持するためにも定期的にメルマガ配信を実施することは効果的な手法です。

 

メールマーケティングはメルマガの他にもメールを送る目的やターゲット層、送るタイミングなどによって様々な種類があります。

 

具体的にメールマーケティングにはどのような種類があるのか見ていきましょう。

 

メールマーケティングの種類とは

 

 

メルマガはメールマーケティングの一種とご紹介いたしましたが、その他にどのような手法があるのかご紹介いたします。

 

ステップメール

ステップメールは個々のユーザーの検討度合いやアクションに応じて、あらかじめ設定しておいたストーリー性のある複数のメールを、決められたタイミングで自動的に送信する仕組みのことを言います。

 

計画的にメールの配信を行うことで、徐々にユーザーの検討度合いを高めることができ、最終的には製品やサービスの申し込みや問い合わせなどの目的達成を目指します。

 

商品やサービスによっても異なりますが、期間と配信回数、配信コンテンツを作成しておき、メール配信システムやマーケティングオートメーションなどで設定しておくことで自動配信が可能となります。

 

代表的なステップメールは例えば新規会員登録の翌日に商品やサービスの特徴を送る、3日後に利用方法やメリットを送る、7日後にユーザーボイスや事例を送るといった形です。

 

リターゲティングメール

リターゲティングメールとは一定条件に該当する顧客に対して、何かしらのアクションを促すようにメールでアプローチする手法です。

 

例えばユーザーのWebサイトの行動履歴や資料ダウンロード、セミナー申込、メール開封などを条件として、各ユーザーに合わせたアプローチ内容などが代表的です。

 

ECサイトであればカートの中に商品を入れたままにしているカート放棄対策のメールを送ることはもちろん、お気に入りに登録した商品が値下げしたタイミングなどで通知をすることで売上向上が見込めます。

 

BtoB製品の料金ページを何度も訪れているユーザーは他社製品と比較検討を行なっている可能性が高く、キャンペーン情報や導入事例をメールで送ることで購買への関心度合いが高まるかもしれません。

 

ターゲティングメール(セグメントメール)

ターゲティングメールはセグメントメールとも言われており、配信対象者を「設定した条件」ごとに分類し、各セグメントに応じた最適なコンテンツ内容をメール配信する方法です。

 

ユーザーがすでにアクションを起こした事柄についての情報を配信したり、特定の条件のユーザーが興味を持ちそうな内容を配信します。

 

例えば優良顧客には限定の情報を届ける、まだ会員になったばかりで商品やサービスを購入されていない新規会員にはSALE情報を送ってみるといったことなどが考えられます。

 

配信するユーザーを絞ることで、ユーザーにとってより興味のある情報を届けることができるため、メルマガ一斉配信よりも開封率やクリック率が上がることが期待できます。

 

メールマーケティングにおけるKPIとは

メールを送って効果が出ているのかどうかについて何となく分かっているという場合も見受けられますが、どのメールマーケティングで効果があったのか分析して改善していくためにはKPI分析が欠かせません。

 

KPIはKey Performance Indicatorの略称で重要業績評価指数と呼ばれており、定量的な数字的根拠として様々な場面で利用されています。

 

KPIにはさまざまな指標がありますが、メールマーケティングで重視される代表的な項目は開封率、クリック率、コンバージョン率の3つです。

 

  • 開封率=(メールを開封した件数÷メール送信数)×100
  • クリック率=(クリック数÷メール送信数)×100
  • コンバージョン率=(目標達成件数÷メール送信数)×100

 

いずれも率が高ければ高いほど良いのですが、単純に「開封率もクリック率もコンバージョン率もすべて高めよ」という目標を掲げることは達成が困難になってしまう可能性も考えられます。

 

目的の設定次第で「コンバージョン率は高くないものの、開封率が高まったので、今回のメールマーケティングの改善は効果的であった」と評価することもできます。

 

メールマーケティングを成功させるには、目的の設定と目的の達成度を測るKPIが重要ですので設定してみましょう。

 

メルマガと合わせて様々なメールマーケティングを組み合わせてみよう

メルマガ以外にも代表的なメールマーケティングの方法をご紹介いたしましたが、ユーザー毎に持っている興味や関心、行動に対して最適な情報を最適なタイミングで届けることができれば、メールマーケティングのKPI改善に繋がるでしょう。

 

メールマーケティングを行うためにはメール配信システムやマーケティングオートメーションを利用してシナリオ設計をすることで効率化、自動化することも可能です。

 

弊社が提供しているマーケティングオートメーション「HIRAMEKI XD(ヒラメキクロスディー)」では様々なメールマーケティングが簡単に利用できますので、ご関心のある方はご相談いただけたらと思います。

 

 

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カテゴリー: マーケティング, メール