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メルマガの次に行いたいメールマーケティングの方法

 

新しい技術やサービスが続々と登場する中、メールが古いツールだと認識されることもありますが、メールのユーザー数は今もなお増え続けています。

2019年時点の世界のEメールユーザー数の予測値は29億人とされており、Facebookのユーザー数20億人と比較してもその数の多さが際立っていると言えるでしょう。

今回はメルマガの次に行いたいメールマーケティングの方法についてご紹介いたします。

 

 

メールマーケティングとは

メールマーケティングとは文字通り「メール」を使用し、成果向上・目的の達成のため「マーケティング」のを行う方法です。

もう少しわかりやすく説明すると最終的なゴール(目的)を決め、その目的から逆算して、目的達成のためにはユーザーにどんな内容のメール送り、どのような行動を促せば良いのかを考え、戦略的にメールコンテンツを配信していくというのがメールマーケティングです。

メールマーケティング= メールを使った顧客とのコミュニケーションとなり、ユーザー数が多ければ効果が出た時のインパクトも大きくなるため多くの企業が日々メールマーケティングを行い改善して運用を行なっています。

メールをより多くの方に届けるために、名刺交換やお客様からのお問い合わせのほかにも、自社サイトに個人情報を入力しないとダウンロードできないような資料(ホワイトペーパー)を掲載するなどして、メールを送るユーザー数の獲得を目指す必要があります。

メールマーケティングでは、メールの開封率や本文に記載したURLからのサイトへの流入数を測る手法も重視されます。

送って終わりではなく、メールを送った見込み客の中で反応してくれたユーザーは誰か?というところまで把握することで、より検討の度合いが高いユーザーの見極めができるようになります。

 

メルマガとメールマーケティングの違いとは?

 

メルマガとメールマーケティングはどのように違うのでしょうか。

実はメールマーケティングの一種がメルマガであり、メールマーケティングにはメルマガ以外にも違うメールの方法があります。

最も知られているメール手法と言えるメルマガは、会員登録や購読しているユーザーに向けて定期的に情報の配信を行うのが一般的です。

内容としては、新製品情報やキャンペーン情報、自社メディアやホームページ更新のお知らせなどが挙げられますが、全員に向けて同じ内容を配信するため汎用的な内容になることが多く、直接お問い合わせなどに繋げることは難しい場合もあります。

 

どのユーザーにとっても有益となる情報を届け、プラスのイメージを持ってもらうことで自社の信頼を上げ、自社のファンを育成することを目的としていることも多いでしょう。

メルマガの目的は集客や売上向上のために行うことはもちろん、顧客エンゲージメント強化として利用することもおすすめします。

 

メールマーケティングの種類

 

メルマガはメールマーケティングの一種とご紹介いたしましたが、その他にどのような手法があるのかについても見ていきましょう。

 

ステップメール

ステップメールとは、個々のユーザーの検討の度合いやアクションに応じて、あらかじめ設定しておいたストーリー性のある複数のメールを、決められたタイミングで自動的に送信する仕組みのことを言います。

計画的にメールの配信を行うことで、徐々にユーザーの検討度合いを高めることができ、最終的には製品やサービスの申し込みや問い合わせなどの目的達成を目指します。

商品やサービスによっても異なりますが、期間と配信回数、配信コンテンツを作成しておき、メール配信システムやマーケティングオートメーションなどで設定しておくことで自動配信が可能となります。

 

ターゲティングメール(セグメントメール)

ターゲティングメールはセグメントメールとも言われており、配信対象者を「設定した条件」ごとに分類し、セグメントごとに最適なコンテンツ内容をメール配信する方法です。

ユーザーがすでにアクションを起こした事柄についての情報を配信したり、特定の条件のユーザーが興味を持ちそうな内容を配信します。

配信するユーザーを絞ることで、ユーザーにとってより興味のある情報を届けることができるため、メルマガ一斉配信よりも開封率やクリック率が上がることが期待できます。

 

リターゲティングメール

リターゲティングメールとは、一定条件に該当する顧客に対して、何かしらのアクションを促すようにメールでアプローチする手法です。

Webサイトの行動履歴や資料ダウンロード、メール開封などを条件として、ユーザーごとにアプローチ内容やタイミングを変えるメールマーケティングです。

例えばBtoB製品の料金ページを何度も訪れているユーザーは他社製品と比較検討を行なっている可能性が高く、キャンペーン情報や導入事例をメールで送ることで購買への関心度合いが高まるかもしれません。

ECサイトであればカートの中に商品を入れたままにしているカート放棄対策のメールを送ることはもちろん、お気に入りに登録した商品が値下げしたタイミングなどで通知をすることで売上向上が見込めます。

 

メルマガだけではなく、様々な手法を用いたメールマーケティングを

メルマガ以外にも代表的なメールマーケティングの方法をご紹介いたしましたが、ただメールを作成して配信するだけでは継続的な売上向上にはつながらない場合もあります。

ユーザー毎に持っている興味や関心、行動に対して最適な情報を最適なタイミングで届けることができれば確度が上がることは間違いありません。

そのためにはメール配信システムやマーケティングオートメーションを利用してシナリオ設計をしておけば効率化、自動化することも可能です。

 

メールマーケティングは昔からあるマーケティング手法ですが、いまだに利用されているということは効果が出ていることの裏返しでもありますので、分析や改善を行なっていくことで今よりも高い成果が出るはずです。

 

 

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カテゴリー: マーケティング, メール