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マーケティングオートメーション(MA)をもっと知るためにオススメの本4冊をご紹介

20170815

マーケティングオートメーション(MA)について既に導入しているがもっと効果的に活用したい、今後導入を検討しており情報が欲しいといった際に参考となるのが本やネット記事です。

現在ではネットで検索すれば大半のことが情報収集できますが、ある程度まとまった情報を体系的に学びたいという場合には本を読むのもオススメとなります。

マーケティングオートメーションをもっと知るためにオススメの本4冊をご紹介させていただきます。

 

『マーケティングオートメーション導入の教科書』

マーケティングオートメーション導入の教科書 優良顧客を自動で育てる仕組みづくり

最初にご紹介するのが、マーケティングオートメーション導入の教科書です。
4冊の中では出版されたのが一番新しく2017年6月の発売となっており、マーケティングオートメーションを導入コンサルティングを行う会社の方々をはじめ、7人の著者で分担して書かれております。

MAについては、「企業から個々の見込み客に対して、意図したアクションを誘発するために、マーケターが設計したシナリオを自動実行できるデジタルテクノロジー」と定義しているようです。

 

以下はamazonからの説明文章の引用です。

マーケティング活動を劇的に効率化する切り札として挙げられることの多いマーケティングオートメーション(以下、MA)。ただし、「オートメーション」という言葉から誤解されがちですが、現実には導入さえすれば自動的に成果が上がるツールというわけではありません。

MAが自動化するのは、あくまで個別の顧客や見込み客に対するコミュニケーションの作業で、「その顧客とどのようなコミュニケーションをとるか」はマーケター自身が事前に決めておく必要があります。

この理解が不足した状態で導入すると、多くの機能に振り回されつつ、結局成果につながらないという事態におちいりがちです。

本書ではこの点を踏まえ、MAがどのようなツールなのか、導入にあたり何を準備する必要があるのか、実際の導入はどのように進むのか、運用の実態はどのようなものかなど、マーケターが知っておくべき実務的な内容を第一線で活躍するプロが解説しました。

実際の導入プロセスに沿って、具体的なノウハウや施策例もBtoBとBtoCに分けて解説しているので、自社の事業形態に合わせて読み進められます。

現代のデジタルマーケティングに本気で取り組む方に、ぜひお読みいただきたい一冊です。

 

〈こんな方におすすめ〉

  • MAの導入を検討している方
  • 自社の業務形態がMAとマッチするか知りたい方
  • デジタルマーケティングの最前線を知っておきたい方
  • マーケティング活動をシステマティックに一本化したい方
  • 顧客との関係性を強化し、自社のファンを増やしたい方

 

〈本書の内容〉
CHAPTER1 マーケティングオートメーションとは
CHAPTER2 マーケティングの基本を知る
CHAPTER3 マーケティングオートメーションの基本機能を知る
CHAPTER4 BtoBビジネスでの導入と運用の流れ
CHAPTER5 BtoCビジネスでの導入と運用の流れ
CHAPTER6 マーケティングオートメーションの導入事例

 

画像、文章引用:amazon

 

特徴としては、マーケティングオートメーションにおいてBtoB向けとBtoC向けの違いや導入手順など細かく記載があるため、これから導入を検討されている方にとっては参考になりやすいと思います。
また、実際に数社のマーケティングオートメーションについての特徴と導入事例も紹介されているため、事例と近い業種業態の企業には特に参考となるのではないでしょうか。

一方でBtoB向けとBtoC向け両方の記載があるため、自社とは関連があまり無い記述も含まれているとも言えるかもしれません。

自社でマーケティングオートメーションをこれから導入しようと考えている方と合わせて、マーケティングオートメーションをクライアントに提案するような立場の方にもオススメの一冊となります。

 

『BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方』

 

BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方

2冊目にオススメするのがBtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方です。
シンフォニーマーケティング社の庭山氏が著者で、タイトルの通りBtoBにおけるマーケティングオートメーションの内容になります。

発行は2015年9月とやや古いですが、マーケティングオートメーションにおける根本的な部分に関しては今でも変わりなく十分に活用できる内容でしょう。

マーケティングオートメーションがメールシステム、キャンペーンマネジメントシステム、コンテンツマネジメントシステムから発展した場合と、元からマーケティングオートメーションとして開発されたものがあるなど背景についても記載があるため、より深い知識を習得できるのでは無いでしょうか。

 

以下はamazonからの説明文章の引用です。

 

●現場のプロが書いた「BtoBマーケティングの新しい教科書」

従来の営業手法が通用しなくなり、マーケティングで見込み客(リード)を発掘し、ナーチャリングして絞り込んだ案件を、営業部門に渡すデマンドジェネレーションの仕組みが求められています。そのためのシステム「マーケティングオートメーション」導入に必要な基礎知識を1冊にまとめました。

 

●著者は、BtoBマーケティングの第一人者、庭山一郎氏!

国内のBtoB(企業が企業に対して製品・サービスを提供する業態)企業のマーケティングの導入から運用までを支援し、いちはやくマーケティングオートメーションに注目してきたシンフォニーマーケティング代表取締役 庭山一郎氏が執筆。マーケティングの新たな教科書としてもお読みいただけます。

 

●日本企業に「マーケティング」を根付かせ、成長戦略を生み出すための処方箋!

グローバル化が進む経済環境の中で日本企業が生き残るためには、欧米企業が取り組んでいる「デマンドジェネレーション」への取り組みが欠かせません。マーケティングオートメーションが力を発揮するのは「自動化」だけでなく、需要創出のしくみの確立です。本書はリードジェネレーション、リードクオリフィケーションを包含する「デマンドジェネレーション」にも光を当てて説明します。

 

●主要ツールベンダーへの取材、トップセールスマンの生の声も紹介!

主要ツールベンダー7社に取材し、各製品のなりたちと強みを紹介。さらに、日本のトップ営業マンの座談会「営業が本当にほしいリードとは」も収録。

画像、文章引用:amazon

 

シンフォニーマーケティング社が販売を行っているマーケティングオートメーションを中心にサービスの紹介や事例も掲載されており、BtoBの担当者の方にオススメの1冊と言えるでしょう。

マーケティングオートメーションに限らず、BtoBのwebマーケティング全般についても学ぶことができると思います。

 

 

『マーケティングオートメーション入門』

 

マーケティングオートメーション入門

続いて3冊目は電通イーマーケティングワン社が著者のマーケティングオートメーション入門です。

BtoBのためのマーケティングオートメーション 正しい選び方・使い方と同様にBtoB向けの話題が多いため、BtoB業界で今後マーケティングオートメーションを導入してみようかなと思われている方に向いているでしょう。

 

以下はamazonからの説明文章の引用です。

デジタル化の進展で、マーケターは悩みは尽きません。「マーケティング部と営業部が『犬猿の仲』」「施策が細分化して『作業』に追われ、『戦略』を描けない」「経営陣から投資対効果の追求が厳しくなったリード数確保のために自社セミナー開催に追われている」「見込み客リストの数は多いが、生かし切れていない」──。

こうした課題に対して、マーケティングオートメーション(MA)ツールへの期待が高まっています。机上の空論にとどまりがちであった「一人ひとりに寄り添う、きめ細やかコミュニケーション」を実現するソリューションです。
本書は、マーケティング界のホットワードの1つであるMAを正しく理解し、自社でも導入・活用して成果を上げたいマーケターに向けて、基礎知識を提供します。

特に「リードナーチャリングとリードクオリフィケーション」については多くのページを割き、ペルソナ設計、カスタマージャーニー設計、コミュニケーションシナリオの整理、シナリオ/コンテンツに沿ったスコアリング設計といった、見込み客の育成から評価・選別の手法を4ステップで設計する方法の概要を説明しています。

画像、文章引用:amazon

 

『BtoC向けマーケティングオートメーション CCCM入門』

 

BtoC向けマーケティングオートメーション CCCM入門

最後はディレクタス社の岡本氏、橋野氏が著者のBtoC向けマーケティングオートメーション CCCM入門です。

CCCMとは、「クロスチャネル・キャンペーン・マネジメント」の頭文字の略称で、セグメントごとにシナリオを設計し、さまざまなチャネルを組み合わせて顧客の行動に応じたコミュニケーションを自動的に行うことを指しているようです。

4冊の中では唯一BtoC向けの話題のため、BtoC業界で今後マーケティングオートメーションを導入してみようかなと思われている方に向いているでしょう。特にECサイトを運営していてwebマーケティングに注力しているような企業の担当者の方にオススメです。

 

以下はamazonからの説明文章の引用です。

顧客データを分析してセグメントごとにシナリオを設計し、さまざまなチャネルを組み合わせて顧客の行動に応じたコミュニケーションを自動的に行うクロスチャネル・キャンペーン・マネジメントCCCM(シーシーシーエム)。

急成長するマーケティングオートメーション分野のソフトウェアの中でも主にBtoCビジネス向けに高度なパーソナライゼーションを実現するソフトウェアとして注目されています。

本書は、そのCCCMの成り立ちや機能、選定から運用までの実践方法、DMPをはじめとするアドテクノロジーとの連係や主要ベンダー動向まで、使いこなすための知識を網羅したCCCMの教科書です。
単なるEメールの一斉配信やオウンドメディアの発信から一歩抜け出し、顧客の行動に応じたデータドリブンなマーケティングを実現したい人におすすめの一冊です。

 

【目次】
第1章 One-to-Oneマーケティングを実現するCCCM
第2章 CCCMとアドテクノロジーの連係は何をもたらすのか
第3章 One-to-Oneコミュニケーションチャネルを理解する
第4章 実践CCCM ~選定の注意点~
第5章 実践CCCM ~運用~
第6章 日本におけるCCCMベンダーの分類と解説
第7章 大手ITベンダーインタビュー

画像、文章引用:amazon

 

アドテクやDMPなどの連携についても記載があり、中堅以上のECサイトを運営している企業担当者の方にとってはwebマーケティングやOne-to-Oneマーケティングについても学べる1冊となります。

また、お客様との接点が良くも悪くも多様化している中、複数チャネルをどのように活用していけば良いのか事例掲載もありますので、ヒントになるのでは無いでしょうか。

 

自社業界に合った本を読んでみよう

 

マーケティングオートメーションをうまく活用すれば、売上を増やすことや省人化してコストを下げることも可能な便利なサービスです。

BtoC向けとBtoB向けではサービスの目的と機能が異なりますので、読む本も自社業界に合った内容を選んでみてはいかがでしょうか。
ご紹介させていただいた4冊以外にもマーケティングオートメーションについての本もありますので、他に気になったものもあれば是非ご一読をオススメいたします。

 

 

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