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セッションの新規/リピート識別情報をログに残す

 

2013年08月21日追記)

2013年08月20日のバージョンアップにより、セッションの新規/リピート情報送信は、タグに標準搭載されました。

よって、JavaScriptタグの拡張関数はの提供は停止させて頂きました。

また、今回のバージョンアップに併せて、セッションの新規/リピート情報は、標準パラメタの「セッション状況」というフィールドに保存されるようになりました。このため、この記事で紹介しているカスタムパラメタの設定等は必要なくなりました。

尚、拡張関数とカスタムパラメタの保存は継続して利用が可能ですので、ご利用中のお客様への弊害はありません。

 

Xdataで提供するタグは、端末毎に自動的にセッションとユニークキーを発行してcookieで管理し、ページビューやイベント実行時にセッションとユニークキーをログ送信しています。

このため、Xdataに保存されるログには1アクセスに対して必ずセッションとユニークキーの情報が格納されており、この情報をソートすることでユーザー毎の行動履歴を追うことが可能です。

 

しかしながら、これまではそのセッションが新規訪問なのか、リピート訪問なのかの区別が付かず、新規/リピートを把握しようとした場合、過去のログを全走査しなければなりませんでした。

これだと訪問ユーザーの増加およびログの蓄積期間が長くなるにつれて走査するデータ量が増大となり、新規/リピートの識別をするだけなのに結構な手間になります。

 

この問題点を解消するために、新規/リピートを識別するための拡張関数を用意しました。

(現在はJavaScriptタグのみの提供しています。)

 

[ヘルプセンター] セッションの新規/リピート識別情報をログ送信する

 

この関数を用いることで、タグが自動的に新規/リピートを識別して、その情報をカスタムパラメタ「user_session」に格納してログ通知します。

 

user_session値 セッション
1 新規セッション
2 リピートセッション

 

 

注意点

 

1. カスタムパラメタ設定をしましょう。

 

新規/リピートの識別情報はカスタムパラメタとして送信されるのでカスタムパラメタ設定画面で「user_session」を登録します。

 

blog_20130726-1

 

 

2. cookieで新規/リピートを管理しています。

 

新規/リピートの識別情報はcookieで管理しているため、ブラウザ単位での判断となります。

最近は複数デバイスを使う人が増えていますので、ログインがあるサイトの場合は顧客IDをカスタムパラメタで送信して記録しておくことをお勧めしています。

 


  

関連ページ

[お知らせ] JSタグの拡張関数を追加 – 新規/リピート識別情報を取得

 

 

 

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