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Shopify(ショッピファイ)の料金プランについて比較解説

更新日:2023/03/16

 

ECサイト構築プラットフォームのShopify(ショッピファイ)が日本でも利用ユーザーが増えています。

 

利用するにあたりどれくらいの費用がかかるのか、自社にあった料金プランはどれか気になる方も多いのではないでしょうか。

 

今回はShopifyの料金プランについて比較解説いたします。

Shopifyとは

Shopifyは世界175カ国、100万店舗以上のストアで利用されている世界最大のECサイト構築プラットフォームです。

 

Shopify(ショッピファイ)は、2004年にカナダで創業したオタワに拠点を置くShopify社(Shopify Inc.)が運営しておりPOSシステムの提供なども行っております。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場しているグローバル企業で世界175ヶ国100万以上のネットショップがShopifyで運営され、広い支持を集めています。

 

Shopifyは初期費用が不要で月額課金制のサブスクリプションモデルのサービスです。

 

多くの場合ECサイトを構築するには多額の初期費用がかかりますが、Shopifyは初期費用が不要のため、ECサイトが初めての方にもスタートしやすいと言えるでしょう。

 

Shopifyのプランについて

参考:https://www.shopify.jp/pricing

 

Shopifyはプランごとに値段と機能が変わる月額課金のSaaSとなります。

 

基本プランとして上記の画像のようにベーシック、スタンダード、プレミアムの3つのプランがあり、この他に一番低価格なスターター、大規模サイト向けのShopify Plusの合計5つのプランがあります。

 

どのプランも初期費用は不要でいつでもプラン変更が可能です。

 

まずは低コストのプランで導入運用してみて規模が大きくなってきたらプランをアップグレードするといった使い方もできます。

 

 

各プランの特徴について解説

上記でご紹介したShopifyの各プランについて見ていきましょう。

 

スターター 5ドル/月

スタータープランはシンプルなECサイトをボタンクリックのみで構築できるプランです。

 

InstagramやFacebookなどのSNSで商品を販売する場合に適しているプランです。

注文管理やストア分析、顧客サポートの機能など、ECサイト運営に必要な機能を低価格で簡単に利用することができます。

 

月額費用は5ドル(最初3か月間は1ドル)と非常にお安いので、既にWebサイトやSNSで集客がある方で通販を試してみたい方におすすめです

参考:https://www.shopify.com/jp/starter

 

ベーシック 33ドル/月(年払い 25ドル/月)

ベーシックプランの月額費用は33ドル(年払い 25ドル/月)と主要なプランの中で一番お手頃なプランです。

 

ベーシックプランからテーマを使用したECサイトの構築が可能となり、利用されている方が最も多いプランだと思います。

 

ベーシックプランの手数料

  • 日本のクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると3.4%
  • 海外のクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると3.9%
  • JCBのクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると4.15%
  • paypalなど外部決済サービスを利用の場合にはpaypalの手数料+2%
  • 実店舗販売時のクレジットカード決済手数料は2.7%

となります。

 

ベーシックプランは管理者アカウント数が2つのため、共通のアカウントでやりとりするか少人数で管理、運営を行う予定の方におすすめです。

 

また、ベーシックプラン以上では日本語のメールサポートとSNSサポートも付いているので英語が苦手な方でも安心して利用ができます。

 

これから新しくECサイトを始めてみる方にとって一番お手頃なプランと言えるでしょう。

 

スタンダード 92ドル/月(年払い 69ドル/月

スタンダードプランの月額費用は92ドル(年払い 69ドル/月)と主要なプランの真ん中にあたるプランです。

 

クレジットカード手数料や取引手数料がベーシックプランよりも低く設定されており、スタッフアカウント数が5つまで増えます。

 

スタンダードプランの手数料

  • 日本のクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると3.3%
  • 海外のクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると3.85%
  • JCBのクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると4.1%
  • paypalなど外部決済サービスを利用の場合にはpaypalの手数料+1%
  • 実店舗販売時のクレジットカード決済手数料は2.5%

となります。

 

スタンダードプランではプロフェッショナルレポートと呼ばれる機能が利用可能となり、リピーターユーザーの情報、初めてのユーザーとリピーターの販売比較、国別のユーザーデータなどを分析できます。

 

また、複数言語での販売や為替レートを固定で設定することもできるため、海外への販売も行いやすくなるでしょう。

 

スタンダードプランからはワークフローを自動化することができるShopify Flowを利用することができ、より運用の幅を広げることができます。

 

プレミアム 399ドル/月(年払い 299ドル/月

プレミアムプランの月額費用は299ドル(年払い 299ドル/月)と上位プランとなります。

 

その分手数料が安くなっていたり、管理者アカウント数が15個までになり、レポート機能もさらに充実したものが利用できます。

 

プレミアムプランの手数料

  • 日本のクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると3.25%
  • 海外のクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると3.8%
  • JCBのクレジットカード決済の手数料はSHOPIFY ペイメントを利用すると4.05%
  • paypalなど外部決済サービスを利用の場合にはpaypalの手数料+0.5%
  • 実店舗販売時のクレジットカード決済手数料は2.4%

となります。

 

既にある程度のECサイトの規模がある方の乗り換えや、会員数が多くて売り上げが見込める方にとってお勧めといえるでしょう。

 

複数言語も5つまで対応しているので積極的に海外展開を行いたいECサイトにピッタリです。

 

Shopify Plus 2,000ドル~/月

 

Shopify Plusプランは月額利用料2,000ドルからとなっており、他のプランと比べて高い金額設定になっています。

 

参考:https://www.shopify.com/plus/pricing

 

Plusプランではある程度カスタマイズをして独自のECサイトを作りたい方向けとなっており、通常のECシステムの構築が平均で12〜18ヶ月程度かかるのに対して3〜4ヶ月程度でできることが売りとされています。

 

Plusでは

  • 画面や機能のカスタマイズ
  • フラッシュセール(時間限定の大量販売)
  • B2B向けEC

など高度なEC機能が利用できることからカスタマイズして本格的にECサイトを行う方に向いているプランと言えるでしょう。

 

グローバル展開している企業が国別にECサイトを大量に利用したい場合にもおすすめです。

 

また、Shopifyの特徴や機能、メリットについて解説している記事もありますのでご参考になればと思います。

 

参考:ECサイト構築のShopify(ショッピファイ)の特徴や機能、メリットについて解説

 

 

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カテゴリー: EC